Stable DiffusionとChatGPTを活用して、ショートストーリーを作ってみます。
ストーリー
ChatGPTで作成します。
入力:
女性が主人公でファンタジーのショートストーリーを作ってください
出力:
タイトル: 魔法の花園 ある日、美しい花々と緑豊かな森に囲まれた小さな村、ミスティルが舞台となりました。この村には、愛すべき若い女性エリナが住んでいました。エリナは、目を奪われるほど美しい髪と蒼い瞳を持つ、自然と調和する魔法使いでした。彼女は村の人々から愛され、尊敬されていました。 ある日、村の外れにある森の中で、エリナは一輪の輝く花を見つけました。花びらは紫色で、輝くような光を放っていました。エリナは花に魅了され、それを手に取りました。すると、花は突然エリナの手の中で咲き始め、まばゆい光に包まれました。その瞬間、エリナのまわりに魔法の力が満ちていくのを感じました。 エリナは興奮しながら、村に戻りました。村人たちは彼女を囲み、不思議な花について尋ねました。エリナは花の力を使って、村に豊かな実りをもたらすことができると告げました。 エリナは花を大切に育て、その力を使って村の畑や木々を元気づけました。穀物は豊かに実り、果樹は甘い実をたくさん結びました。村人たちはエリナに感謝し、彼女の存在を祝福しました。 しかし、この花にはもう一つの力があることがわかりました。エリナが村のために花を使うたびに、彼女の力が少しずつ消耗していくのです。エリナは心配しましたが、彼女は村の幸せのために自分の力を使い続けることを選びました。 やがて、エリナの力は限界に達しました。彼女は弱り果て、倒れてしまいました。村人たちはエリナを助けようと奮闘しましたが、彼女の力は完全に尽きてしまいました。 エリナは目を覚ますと、自分が一面の花々に囲まれていることに気づきました。これは魔法の花園であり、エリナの奉仕と献身を称えるために花が生まれた場所でした。 エリナは花園で新たな力を見つけました。それは他の人々に自分の力を分け与えることができる力でした。彼女は村に戻り、自分の力を分け与えることで、村人たちが幸せになるよう助けました。 村は再び栄え、人々はエリナの力と魔法の花園の存在に感謝しました。エリナは、自分が持っている力が他の人々の幸せに役立つことを学びました。彼女は自分の使命を果たし、愛と魔法の力で満たされた幸せな人生を送ることができました。こうして、「魔法の花園」の物語は、女性主人公エリナの奉仕と献身、そして愛と魔法の力によって彩られました。
面白いかどうかはさておき、一応お話の形にはなっていそうです。
主人公
主人公のエレナの外見を決めます。こちらもChatGPT。
入力:
エレナの外見を詳細に教えてください。
出力:
エレナは美しい容姿を持つ若い女性です。彼女の魅力的な外見は、人々を惹きつけると同時に、彼女の魔法の力との結び付きを象徴しています。
髪の毛は、真珠のような輝きを放つ長い黒髪で、柔らかく手触りの良い質感を持っています。髪はウェーブがかかっており、軽やかに揺れる様子が彼女の優雅さを表現しています。
彼女の瞳は蒼い色をしており、まるで水面に映る月のような澄んだ美しさを持っています。その瞳には知識と洞察力、そして優しさが宿っており、誰もが彼女に心を許したくなるような魅力を感じます。
エレナの肌は滑らかで、乳白色の美しい肌をしています。彼女は自然との調和を大切にするため、いつも太陽の光を浴びながら外で過ごすことが多く、そのために肌は健康的で輝きを放っています。
彼女の身長は中程度で、優雅な体型をしています。彼女の服装は一般的には柔らかな色合いのドレスやローブを好み、自然の素材や花のモチーフが取り入れられたデザインが多いです。彼女の服装は彼女の魔法の力と調和し、彼女の優雅さと内面の美しさを表現しています。
総じて、エレナは自然の力と魔法の力を身に纏った美しい女性であり、彼女の外見は彼女の内面の魅力を反映しています。彼女の存在は人々に喜びと希望をもたらし、彼女の魔法の花園の中で輝き続けます。
これを分解します。
美しい容姿を持つ若い女性:beautiful young girl
真珠のような輝きを放つ長い黒髪 / 髪はウェーブがかかっており:black long wavy hair
瞳は蒼い色:blue eyes
滑らかで、乳白色の美しい肌:fair skin
優雅な体型:glamour
柔らかな色合いのドレスやローブ / 自然の素材や花のモチーフが取り入れられたデザイン:light brown linen one-piece dress and linen capelet incorporate natural materials and floral motifs
また、ストーリーから舞台のベースになるプロンプトを決めます。
中世(ファンタジー世界のイメージから):middle ages
美しい花々と緑豊かな森に囲まれた小さな村:a small village surrounded by beautiful flowers and lush forests
今の段階のプロンプト:
(best quality:1.2), masterpiece,
middle ages, a small village surrounded by beautiful flowers and lush forests,
a beautiful young girl, black long wavy hair, blue eyes, fair skin, glamour, white linen one-piece dress and linen capelet incorporate natural materials and floral motifs,
BREAK
upper body
Negative:
(worst quality, bad quality:1.4), (EasyNegative, negative_hand-neg, bad anatomy:1.2 ), (looking at viewer:1.4)
このプロンプトで6枚生成してみたのがこちら。
細部は異なっていますが、全体的なイメージはこんな感じです。
また、今回は絵本風のストーリーなので、モデルデータを普段と変更しています。
使用した設定は以下の通り。
Steps: 20, Sampler: DDIM, CFG scale: 7, Seed: 1726731641, Size: 512×344, Model hash: 6627dcbef8, Model: Thumbelina_v20, Clip skip: 2, Version: v1.2.1, VAE: kl-f8-anime2
Used embeddings: EasyNegative [119b], negative_hand-neg [b740]
シーン
ここからはシーンごとに生成していきます。文章も多少整形してます。
昔々あるところに、美しい花々と緑豊かな森に囲まれた、ミスティルという小さな村がありました。ミスティルには、愛らしい女性エリナが住んでいました。エリナは、目を奪われるほど美しい髪と蒼い瞳を持つ、自然と調和する魔法使いでした。彼女は村の人々から愛され、尊敬されていました。
ある日、村の外れにある森の中で、エリナは一輪の輝く花を見つけました。花びらは紫色で、輝くような光を放っていました。エリナは花に魅了され、それを手に取りました。すると、花は突然エリナの手の中で咲き始め、まばゆい光に包まれました。その瞬間、エリナのまわりに魔法の力が満ちていくのを感じました。
エリナは興奮しながら、村に戻りました。村人たちは彼女を囲み、不思議な花について尋ねました。エリナは花の力を使って、村に豊かな実りをもたらすことができると告げました。
エリナは花を大切に育て、その力を使って村の畑や木々を元気づけました。穀物は豊かに実り、果樹は甘い実をたくさん結びました。村人たちはエリナに感謝し、彼女の存在を祝福しました。
しかし、この花にはもう一つの力があることがわかりました。エリナが村のために花を使うたびに、彼女の力が少しずつ消耗していくのです。エリナは心配しましたが、彼女は村の幸せのために自分の力を使い続けることを選びました。
やがて、エリナの力は限界に達しました。彼女は弱り果て、倒れてしまいました。村人たちはエリナを助けようと奮闘しましたが、彼女の力は完全に尽きてしまいました。
エリナは目を覚ますと、自分が一面の花々に囲まれていることに気づきました。これは魔法の花園であり、エリナの奉仕と献身を称えるために花が生まれた場所でした。
エリナは花園で新たな力を見つけました。それは他の人々に自分の力を分け与えることができる力でした。彼女は村に戻り、自分の力を分け与えることで、村人たちが幸せになるよう助けました。
村は再び栄え、人々はエリナの力と魔法の花園の存在に感謝しました。エリナは、自分が持っている力が他の人々の幸せに役立つことを学びました。彼女は自分の使命を果たし、愛と魔法の力で満たされた幸せな人生を送ることができました。こうして、「魔法の花園」の物語は、女性主人公エリナの奉仕と献身、そして愛と魔法の力によって彩られました。
まとめ
ChatGPTで物語の骨格は作ることができそうです。
ただ、ストーリーとして面白いものにはなっていませんし、行動の因果関係なども謎のシチュエーションになっています。
Stable Diffusionの画像も、やはり一貫性を保つのは難しいですが、モデルデータを検討したり、Loraを利用することである程度は解決できそうです。
手を加えないままに完璧な作品にすることは現状では困難ですが、これをベースにして作品づくりをしていく、補助やアイデアツールとして生成系AIを利用することは非常に有用に感じます。
とはいえ、あくまで現状での話なので、来年にはすべて生成系AIのみで作れるようになっているかもしれません。
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