Stable Diffusionで生成されたイラストから、50日以上の期間をかけて、40万枚以上の生成イラストをもとに様々なプロンプトを調査しました。
それを元に、カテゴリごとにプロンプトを比較することで、どのプロンプトが実際に効果があるのかまとめていきます。
今回はポージング(全身)編です。
ベース
Prompt:
(best quality, masterpiece:1.3),(loli, little, ultra cute kawaii:1.3), (solo, smile, standing, looking at viewer, cowboy shot:0.5), (nup:1.2)
Negative prompt:
(worst quality, low quality:1.4), (EasyNegative), negative_hand-neg, (bad anatomy:1.2), (fusion fingers, deformed fingers, ugly fingers, mutated fingers, extra digits, fewer digits), text, watermark, signature, speech bubble
Steps: 20, Sampler: DDIM, CFG scale: 7, Size: 344×512, Model hash: 7eb674963a, Model: hassakuHentaiModel_v13, Denoising strength: 0.6, Clip skip: 2, Hires upscale: 1.5, Hires upscaler: SwinIR_4x, TI hashes: “EasyNegative: c74b4e810b03, negative_hand-neg: 73b524a2da12”, Version: f0.0.17v1.8.0rc-latest-276-g29be1da7
Seed: 3845300370,3845300371,750867423
サンプル画像は、使用率調査と同様にこちらのnupの箇所を変更して検証していきます。
検証するプロンプトの影響を強くするため、smileやstandingなどはウェイトを0.5にしています。
ポージング(全身)編
all fours
四つん這い。
bent over
前かがみ。背面が強調されやすい。
dynamic pose
ダイナミックなポーズ。背景にも影響強め。
dynamic sexy pose
ダイナミックでセクシーなポーズ。背景にも影響強め。セクシーさは、服装などには出てるものの、ポージングへの影響はあまりなさそう。
dynamic
ダイナミック。dynamic poseとほぼ同じ。
kneeling
膝をつく。
on knees
膝をつく。
leaning forward
前傾姿勢。bent overより前かがみらしさが出やすい。
lying in bed
ベッドに寝そべる。寝転がっている印象になりやすい。
lying on back
仰向けに寝そべる。成功率多少低め。
on back
仰向けに寝そべる。成功率多少低め。
lying on stomach
うつ伏せに寝そべる。成功率若干低め。
lying
寝そべる。仰向け+上からのアングルになりやすい。
posing
ポーズをとる。
side resting
横向きに体をもたれている。
sitting
座っている。
squatting
しゃがんでいる。
standing straight
真っすぐ立っている。真っすぐかどうかは成功率低め。standing uprightの方が多少成功率高いかも。
standing up
立ち上がる。立ち上がっている印象にはなりにくそう。
standing
立っている。
stretched
伸びをしている。部位を指定しないと成功しにくい。
struggling
足掻いている。成功率低め。
カテゴリー別呪文・プロンプト集(ポージング(全身)編)は以上です。
なお、特にnsfw系のプロンプトはモデルデータなどによってかなり生成率が変わります。
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